前を向いた振り返り

 1月に就いた仕事を、4月下旬で辞めた話はFacebookには書いた。 大学を出て最初の就職先を辞めたときは次が決まっていたし、その勤め先は辞める半月前に新しいところから採用通知が来た。そこは、そのまた次に働く場所が決まったことをきっかけに出た。「そのあとが定まっていない」状態が、僕には初めての経験だったりする。そんな僕が今やっているのは、「経歴(キャリア)の棚卸し」である。 転職活動を始める前に、キャリアの棚卸しをしっかり行うことが大切です。このキャリアの棚卸しを行うことで、「自分の強み」や「得意なこと」「こだわりたいこと」が見えてきて、「どんな転職がしたいのか」がはっきりしてきます。この「キャリアの棚卸し」の作業をしないまま、転職活動を始めてしまうと、「どんな会社に入りたいのかわからなくなった」「気がつくと、内定を取ることが目的になってしまった」など、選択肢の多さに混乱してしまいがち。「この転職をして、よかった」を実現するためには、自分のキャリアを一度しっかり思い出して、分析してみることは大切です。    世の中には、数多くの求人雑誌や転職本など情報が氾濫しています。履歴書の書き方やアピールできる職務経歴書の作り方などノウハウ情報がたくさん掲載されていますが、美しい書類を作成することが転職の本質ではありません。  給与や待遇などの条件よりも「どんな仕事をしたいかにこだわった」という人たちのほとんどから、「転職に成功した」という声を聞きます。一方で、「どんな仕事がしたいのか」を明確にしておかないと、「この転職は失敗だった」と入社後に後悔することも少なくありません。また、それ以前に面接をクリアすることもできません。転職活動を行ううえで、企業や求人情報を収集する手段はたくさんあります。しかし、あなた自身が納得する仕事はあなたにしか決められないのです。  自分が興味をもてること、自分がやりたい仕事、転職によって成し遂げたいこととは何かを知ることが大切ですが、いきなり「何がやりたいんだろう」と考えても、「うーん、わからない」と時間ばかり経過してしまいます。まずは、あなた自身のキャリアを振り返ってみることから始めてください。つまり今までの自分の仕事、キャリアの棚卸しをするのです。「これまでどんな仕事をしてきたのか」「どんな仕事をしているとき、自然と力がわいてきたのか、力が発揮できたのか」「力が発揮できなかった仕事は何か」など、これまでやってきた仕事の中身を振り返ることで、これからの方向性が見えやすくなります。ここからあなたの転職活動がスタートします。(ある転職情報サイトから抜粋。一部省略あり) 僕が1つ前の仕事を辞めざるを得なくなったのは、決して「『どんな仕事がしたいのか』を明確にして」おかなかったからではない。また、その仕事に就く際に今やっているような「棚卸し」をしなかったからでもないと思う。ただ、最初に書いたように、僕にはいま自分の来し方をゆっくり振り返る時間がある(「時間がある」のには他の理由もあるのだが、これについてはまた後日書きます)。 別の転職サイトには、こんなことも書いてあった。「(転職の相談に訪れる人たちの中に)コイツはできる!と感心できる方々がいらっしゃいました。それらの方々に共通しているのは、ご本人が意識して実行しているかどうかはともかくとして、自分がしてきた仕事の検証する思考を常に働かせていることです。たとえば、ある仕事が一段落した際に、『自分はこんな目的・意図で、このように仕事を進めてきた、または課題に対してこのような対策を打った。その結果、この部分はうまくいったが、こちらはそうではなかった。その原因は何で、次の仕事ではこう改善したい。この仕事を通じて自分が学んだこと、得たスキルはこれだ、足りない部分はこれだ』という検証の思考です」 こんな文章を読むと、僕は我が身を振り返って本当にヒヤヒヤする。僕に一番できてないのって、この冷静な思考なんとちゃうのん? 僕の考え方の癖からして、「何がうまくいかなかったか」と考えるとどよーんとなりそうなのでそれは跳ばして、「どこに改善の余地があるのか」と、やや前向きに考えてみたい(結局は同じかも知らんねんけど)。 明日は初めての「雇用保険の受給説明会」に呼ばれているので、地元の職安に行ってきます。はー、ドキドキ! 今回の「投稿者名」についての参考サイトは、この文章をクリック!

千兵衛の "「居場所カレー屋」まで、HALF A MILE AWAY"

「昼ごはん時はカレー屋さん、午後は若い子たちの居場所にして、晩ごはんの時間にはまたカレー屋に戻る……」そんなお店を将来やることだけは決めた。ただ、カレーを作るのと人と話すのは好きやし今までやり倒してきたけど、店を経営したことがあるわけじゃなし、皆さん、知恵と力を貸して下さーい!というサイト。踊ったり遊んだり、毎日の生活満載の Instagram, Facebook やブログのリンクも貼っています!

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