歌って踊れてシンクロナイズド・スイマーで、そして……
昨夜から、今日午前中にかけて台風が過ぎ去った関東地方。ステージや模擬店などの屋外の催しが全て中止になったお台場のFiesta Mexicanaへ行くのはやめにして、自宅でゆっくりするはずだった僕たちに、えのすい(新江ノ島水族館)リピーターの娘から誘いの電話があったのは昼前のことだった。 公式サイトを調べてみれば、「台風のため開館時刻を午後1時に遅らせるが、ショウなどは普通に行う」とある。藤沢市の事業所に勤めていながら、「"新"えのすい」になってから訪れていないかも知れない、そんな灯台下暗しだった施設に、孫と妻と、4人で出かけることにした。 大阪の「海遊館」や横浜の「八景島シーパラダイス」などの流れを汲む「今風の展示をウリにする水族館」であることは言うまでもないが、ショウにも相当気合を入れている。特に「人とイルカのコラボレーションショー『ドルフェリア』」には感動しまくった、いや、涙がちょちょ切れた。 昔からよくある「水族館のイルカやアシカのショウ」に力を注いできた方々の功績は大きいとは思う。でも、つい20年ほど前まではどこでも「賢い動物の曲芸を披露する」域を出ておらず、パフォーマンスやプレゼンテーションの要素はほとんど使っていなかったと言って差し支えない。
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