男は誰も皆無口な兵士
また1人、日本の銀幕を代表する巨星が逝った。高倉健さん、享年83歳。 でも実は、彼の出た作品を映画館で観たのはたぶん1作、「野生の証明」(佐藤純彌監督・森村誠一原作)だけかも知れない。それも僕の高校1年の頃、薬師丸ひろ子さんのデビュー作だからという理由だったりするし(^_^;) でも、自衛隊時代の出来事が縁で実の娘ではない女の子(薬師丸)を引き取って育てるという、不器用な優しさを見事に演じきった印象が強かった。 僕にとって思い出深い作品だが、新聞の健さんの死亡記事にはあまり出てこない。しかしつい先日、別所哲也さんがJ-Waveの朝の帯番組 "Tokyo Morning Radio" で、この映画の主題歌「戦士の休息」(町田義人)をかけて、我が意を得たりと感じた。 どこかのブログから拝借しました。おそらく撮影の合間のスナップショット。ひろ子さんは当時中学2年生です。健さんにとってこの作品はさほど重要なものではないのかも知れませんが、ひろ子さんにとって健さんの存在は結構大きかったことが、ネット上のいくつかの記事から窺えます。合掌。
0コメント